書評

催眠術の教科書 読んでみた

昔からあるけど、
最近ちょっと気になりだした催眠術。

別に他人を思うように動かしたいとか、
そういうことではありません。

自分で出来ないと思っているのに
「催眠術をかけるとできること」は、
本来自分が勝手に力を抑えつけている
いうことらしいのです。

自分で「出来ない」ことをわざわざ選ぶのも
人生損な気がするので読んでみました。

催眠にかかっている被験者にタマネギを手渡し、「これはリンゴです」と暗示すると、被験者は「リンゴの味がする」と言ってタマネギを美味しそうに食べます。(略)なぜこうなるのかというと、人間は現実の物事をそのまま認識するのではなく、自分が思い込んだものを脳に伝えるからです。

本のおおまかな流れ

本のおおまかな流れは、
・人が催眠術にかかる理由
・催眠術をかける具体的なテクニックや準備
・催眠を深めるやり方
などが細かに書かれています。

とくにテクニックや準備、催眠を深める方法が
本のほとんどを締めています。

ざっくり言うとリラックスさせる(する)ことが大事のようです。

銀ねこ
銀ねこ
よくある「あなたは段々眠くなるってやつ」

なぜ「あなたは段々眠くなる」というのか

これは「理性を休ませるため」なのだそう。

理性が働いていると、
自分の思い込みも働くということらしい。

理性を休ませて催眠術がしっかりかかると、
食べ物の味だけでなく性格や記憶まで操作できてしまうんだとか。

銀ねこ
銀ねこ
男らしい男の人でも女性だという催眠で女の子のように振る舞うんだってさ

悪用はできない

じゃあ催眠術を使って他人を操れるのかというとそうでもないらしい。

本人がやりたくないことなんかは催眠をかけてもかからないそう。

まあ、そんなことしようと思ってできるなら
色んなところで悪用されているでしょうから、
出来なくて当然なんでしょうね。

要は催眠というのは
その人の中にあるものを引き出す方法。

普段、いかに自分が自分の力を「こんなものだ」と思い込んでいるのか、
それがわかるってことかもしれません。

興味がある方は是非!